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マクドナルド店頭の注文端末が使いにくいと物議に 広報「アップデートを行っているところ」

» 2026年05月25日 21時48分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]

 マクドナルドの店頭にある「タッチパネル式注文端末」について、SNS上で「価格が分からない」「使いにくい」などの声が上がっている。同社に質問したところ「アップデートを行っているところ」だという。

マクドナルドの店頭にある「タッチパネル式注文端末」(出典:日本マクドナルド)

 この注文端末は、大きなタッチパネルディスプレイを使い、メニューの注文から各種キャッシュレス決済まで行えるというもの。2023年3月に導入を始め、約1800店舗まで拡大した(25年12月時点)。

 しかしSNS上では、利用者から不満の声が多く上がっている。内容は大きく分けて2つ。

 最も多いのは、最初のメニューの一覧に各商品の価格が表示されず、注文の最終段階になってようやく総額が分かるという点。予算決まっている場合に注文しにくい他、最後まで金額が分からないと予想外の出費になるケースも考えられる。SNS上では、Webサイトやアプリに見られるダークパターンのような意図的なものではないか、とみる投稿もあった。

 2つめは、画面表示や操作性の悪さ。「大型縦画面のため操作時に視線や腕の移動が多い」「次のステップへ進むポタンの表示場所に一貫性がない」「UIパーツが大画面向きではない」といった意見も散見された。

 ITmedia NEWSでは、最初のメニューに価格を表示しない理由、操作性の悪さについて過去に苦情等はなかったのか、なぜモバイルオーダーと設計思想が異なるのかなど7つの質問を送った。日本マクドナルド広報は、質問に対して個別の回答はしなかったものの、システムのアップデートを行っているところだと明らかにした。

 回答の全文は以下の通り。

 「お客様の利便性向上を目指し、よりお使いいただきやすくなるようシステムのアップデートを行っているところです。なお、『アクセシビリティ』をタップいただくことで、メニュー表示が画面下の方に移動するようになっており、車いすの方やお子様など手の届きにくい方にもご利用いただきやすいようになっております。タッチパネル式注文端末の操作に関しまして、ご不明な点などサポートが必要な場合は店舗従業員までお気軽にお声がけください」(日本マクドナルド広報)。

OECDによるダークパターンの類型。重要な情報を視覚的に見えにくいように隠すことは「インタフェース干渉」と呼ばれる(出典:ダークパターン対策協会のWebサイト

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