ZOZOは3月12日、無償提供している足のサイズ測定マット「ZOZOMAT」(ゾゾマット)の予約注文件数が100万件を突破したと発表した。2月27日から順次発送しており、これまでに計測した人数は30万人を超えているという。
ZOZOMATはドットマーカーが印刷されたマットで、足を載せて足の周囲をスマホカメラで撮影するとマーカーを読み取り、足長や甲高、足幅、かかと幅などをミリ単位で測れる。
測定結果を基に相性のいいシューズを提案することで、通販サイト利用時のサイズへの不安を解消できるとしている。
ZOZOMAT注文者の約4割は、ZOZOTOWNで靴を買ったことがない人であり、「これまでZOZOTOWNで靴を買う機会がなかったユーザーや、ECでの靴の購入にハードルを感じていたユーザーにも、靴の新しい購買体験のきっかけとなることが期待される」としている。
同社は、ZOZMAT対象の靴アイテムを拡充するなど、靴の専門モール「ZOZOSHOES」のサービス向上に取り組むとしている。
足の採寸「ZOZOMAT」予約、1日で20万件以上 「ZOZOSUITに匹敵する勢い」
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