米Googleは3月25日(現地時間)、2018年6月にAndroid版を公開した「Googeポッドキャスト」アプリのiOS(iPhoneおよびiPad)版を米AppleのApp Storeで公開した。
Googleアカウントでログインして使う。それまでAndroid版を利用していたユーザーであれば、同じアカウントでログインすれば、登録済みのPodcastがそのまま表示され、Googleアシスタントが把握しているユーザーの好みが「おすすめ」に反映される。
さらに、Webアプリも公開された。昨年5月にはChromeブラウザでの検索結果からエピソードを再生できるようになっていたが、Google Podcastsページが開設された。
再生状況はプラットフォーム横断で同期されるので、例えばAndroid端末で途中まで聞いていた番組の続きをWebブラウザやiPhoneで再生できる。
iOSアプリ公開に合わせて、Android版のデザインも更新される(こちらはローリングアウト中)。大きな更新としては、画面下にホーム、「探す」、「アクティビティ」の3つのタブが表示されるようになったことだ。これまではホームページを下にスクロールすると表示されていたおすすめコーナーが「探す」タブに移動し、さらに「探す」タブ内に「おすすめ」、「コメディ」、「ニュース」、「カルチャー」、「スポーツ」、「アート」、「ビジネス」など細かいジャンル別タブが設置された。
「アクティビティ」タブ下には、「再生キュー」、「ダウンロード」、「履歴」、「登録済みのポッドキャスト」タブがあり、それぞれを確認できる。ここで、登録済みPodcastの新エピソードが公開されたら自動ダウンロードするかプッシュ通知をするかなどを設定できる。
「再生キュー」は新機能で、各エピソードのカードでこのアイコンをタップすると「再生キュー」タブに表示されるようになる。音楽アプリなどによくある機能で、ここに追加したエピソードは後からプレイリストのように連続再生できる。
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