ガーミンジャパンと東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月15日、Garminブランドのスマートウォッチで交通系ICカード「Suica」を使った決済ができるようになると発表した。販売中の一部モデルで、5月下旬以降に対応予定。
利用にはAndroidスマートフォンもしくはiPhoneとのペアリングが必要。スマートウォッチ用にSuicaを発行し、Garminの専用アプリからGoogleの支払いサービス「Google Pay」を使って残高をチャージすることで支払えるようになる。Suicaの定期券は利用できない。
対応予定のモデルは、「vivoactive 4/4S」「venu」「fenix 6」など10機種で、価格のレンジは2万8000〜16万3000円(税別)。
Garminのスマートウォッチの一部は以前から非接触型決済の「Garmin Pay」を搭載している。日本では、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、三菱UFJ銀行が発行するVISAカードを登録することでVISAのタッチ決済を行える。
Suica対応予定モデルの中で最も廉価な「vivomove 3/3S」は、タッチディスプレイや心拍センサー、気圧センサー、加速度センサーなどを搭載し、通知機能や歩数・睡眠などのライフログ機能、フィットネス機能などを備えている。バッテリー駆動時間は最大4日間(Smartモード時)。
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