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» 2020年05月12日 07時00分 公開

データサイエンスな日常:在宅ワークの孤独に対抗してプロジェクションマッピングで“バーチャル職場”を作り出す (1/3)

在宅ワークは寂しく孤独だ。プロジェクションマッピングと同僚の3Dモデルを使い、自宅にバーチャル職場を作ってみた。

[篠田裕之,ITmedia]

 新型コロナウイルス感染拡大に伴って在宅ワークが増えた昨今、仕事自体はリモートでこなすことができても、人とのコミュニケーション不足に悩む人も多いだろう。

 作業自体は在宅のほうがむしろはかどり、会議ではプレゼン資料や話者などが近くで見え、仕事効率は一見良くなったかのように思える。

 一方、同僚との雑談や人とのすれ違い、職場でのざわめきがなくなった分、寂しさのあまりレスのない「LINE」や「Facebook」のチャット画面を何度も眺める無駄な時間が増えるという問題もある。

 そこで、プロジェクションマッピングと同僚の3Dモデルを駆使して、自宅でも職場のような雰囲気や同僚がそばを歩く様子を再現すればよいことに気づいた。

連載:データサイエンスな日常

世の中は解き明かされていない謎にあふれている? データサイエンティストの筆者が、日常生活で気になるさまざまなテーマに着目し、独自の視点で分析・考察。データサイエンスを駆使して、さりげない日常のネタを大真面目に追究する。

(編集:村上万純)

バーチャル職場とバーチャル同僚が自宅に

 私の在宅ワーク環境は以下のような様子となる。

 目の前はただの白い壁であり、もちろん人がそばを通り過ぎる気配もなければ、話しかけられることもない。あるのは、備品と食料を買ったことで増えた置き場のないダンボールの山だけである。このデスク前の白い壁とダンボールに、職場の様子をプロジェクションマッピングしていく。

 まず職場の背景だが、写真を持ち合わせておらず機密性も高いため、フリー素材サイト「写真AC」の画像を活用した。

 また、出先表やホワイトボードなど職場風景を構成する要素を自前で作成した。(内容は一見それっぽいが架空の適当なものである)

 これらを使い、先ほどの私のデスク前の壁とダンボールに対してプロジェクションの位置合わせをしていく。

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