アイリスオーヤマは5月19日、ネット接続せず声で操作できる「音声操作サーキュレーター」シリーズ3機種を発表した。価格は1万4800円(税別)からで、5月22日から順次販売する。
独自の音声認識回路とマイクを本体に内蔵しており、本体に直接話しかけて操作できる。専用のスマートフォンアプリやWi-Fi環境などは不要。モデル別に「ねぇ、サーキュレーター」「ねぇ、せんぷうき」などと話しかけると音声操作モードが起動し、電源のオン・オフや風量の強弱、首振りの設定などができるようになる。例えば「ふうりょくをつよく」と話しかけると風力を強くし、「じょうげくびふり」と話しかけると「上下首ふり」機能のオン・オフができる。
上下左右の首振りができ、最大18畳の部屋に対応する「サーキュレーターアイ」1機種と、24畳および30畳の部屋に対応する「サーキュレーター扇風機」2機種を用意。各モデルの前パネルにドーム形状のスパイラルグリルを採用し、風の直進性を高めた。
3機種合わせて、2020年度で3万台の発売を目指す。
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