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» 2020年05月28日 11時21分 公開

Microsoft、「Azure Arc enabled Kubernetes」をプレビュー公開 OpenShift、Rancherなどとも統合可能に

米Microsoftが「Azure Arc enabled Kubernetes」をプレビュー公開。Azureを中心にAWSやオンプレミスなどを含むマルチクラウド基盤を構成するサービス「Azure Arc」をKubernetes対応にしたもの。Red Hat OpenShift、Canonical Kubernetes、Rancher Labsにも対応する見通し。

[新野淳一,ITmedia]

この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、「Azure Arc enabled Kubernetes」をプレビュー公開。OpenShift、Rancherなどとも統合可能に」(2020年5月26日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。

 米Microsoftはこのほど、Azureを中心にAWSやオンプレミスなどを含むマルチクラウド基盤を構成するサービス「Azure Arc」をKubernetes対応にした「Azure Arc enabled Kubernetes」のプレビュー公開を発表しました。

 Azure Arcは、AWSやオンプレミス、エッジなどを含む任意のプラットフォーム上で稼働するWindows Server、Linux Server、Kubernetesクラスタなどを統合管理できるマルチクラウド基盤です。マイクロソフトのマルチ/ハイブリッドクラウド戦略の重要な柱となるサービスの1つ。

 2019年11月に開催されたイベント「Ignite 2019」において、同社CEOのサティア・ナデラ氏が発表したものです。

photo 「Azure Arc enabled Kubernetes」の画面

【関連記事】[速報]マイクロソフト、「Azure Arc」発表。マルチクラウド基盤としてAWSやオンプレミスへもAzure DBをデプロイ可能、サーバやクラスタも統合管理。Ignite 2019

 今回発表したAzure Arc enabled Kubernetesによって、このAzure ArcがKubernetesクラスタの統合管理も実現。

 Azure Arcによって管理されたKubernetesクラスタに対してHelmチャートを用いたデプロイ、GitOpsを用いた構成管理やDevOpsパイプラインの実現などを可能にするとしています。

 同社の説明によると、ほとんどすべてのCNCF認証済みのKubernetesに対応するだけでなく、レッドハット、Canonical、Rancer Labsなどとはインテグレーションパートナーとなり、Red Hat OpenShift、Canonical Kubernetes、Rancher Labsにも対応する見通しです。

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