PayPayは6月1日、スマートフォン決済サービス「PayPay」が医療機関や薬局での支払いに対応したと発表した。オンラインでの診療や服薬指導の際に、ビデオ会議の画面越しに提示したQRコードを患者側が読み取ることで診察料や処方箋料を支払える。
PayPayは加盟の医療機関などにオンライン診療専用のQRコードを発行。加盟店は診療や指導の後、PCやスマートフォンの画面上でQRコードを提示。利用者はPayPyアプリでQRコードを読み込み、支払い金額などを互いに確認して、正しければ支払いを行う。
オンライン診療は新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための特別措置として、すでに解禁している再診に加え、初診も4月に一時的に解禁された。オンライン決済の導入ハードルを下げることでオンライン診療の普及に貢献したい考え。
初診のオンライン診療が解禁 新型コロナ対策の特別措置として
オンライン診療対応の病院を探せる検索サイト JX通信社が厚労省のPDFを基に1日で制作
PayPay、オンライン決済限定のキャンペーン 10%還元と最大10万円相当のポイントがもらえる抽選を実施
Uber EatsがPayPay決済に対応 6月からPayPayアプリ内からの注文も可能に
1つで13事業者のコード決済に対応できる統一QRコード「JPQR」全国でスタート 請求書払いも統一Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR