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» 2020年06月05日 07時15分 公開

「おうちフォト」にはフラッシュを 身近なもので光を操る楽しみ (4/5)

[荻窪圭,ITmedia]

手近なものを駆使してマクロ撮影

 さらにちょっとした小道具があるとさらに楽しい。

 これ、友人から貰った観賞用の多肉植物なんだけど、ベランダに置いていたらなんか新しい芽が出てきたので、せっかくだから撮ろうと思った次第。

友人がこれに凝っていて、一つ観賞用に置いてってくれたのである

 これ、どこでどうやって撮ったのか。実は撮影現場はこんな単純。場所はPCの前。

 PCの画面に黒い布を垂らして背景を黒くし、透明なアクリルの仕切棚(たまたま家にあった)の上に植物を置き、斜め下にさっきのフラッシュ発光部を置いただけだ。

超単純な撮影風景。これで左下に転がってるフラッシュを発光させたのだ。これは次のマクロレンズを使った時のカットだけど

 いやもう何の工夫もなくて申し訳ないくらい。

 さらにマクロレンズがあるともっとググっと寄れる。

マクロレンズを使ってぐぐっと寄ればディテールに迫れてさらによい

 背景が真っ黒でちょっと下からライティングしただけで雰囲気が全然違う。

 さらに、発光部の角度を変えてみた。壁に反射させて光の当たり具合をちょっと変えようと思ったわけである。

さっきとは発光部の向きが違う。左手の壁に反射させたのだ

 するとみょうに赤っぽくなった。何が起きたのか。

なぜか赤っぽくなって「あれ?」と思ったら……

 よく見ると、壁に真っ赤なバッグがぶら下がっていて、それに反射した光が赤かったのだ。真面目に撮るときはちゃんと光の方向を考えてそこに白い大きな紙を垂らすとかするんだけど、まあ今回はアバウトセットなのでこういうことも起きる。

 気を取り直して赤いバッグを外して再度撮影。

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