体重移動で操縦する電動二輪モビリティ「セグウェイ」の生産が7月に終了することが6月24日、明らかになった。日本の販売代理店であるSegway Japanが展開する法人向けサービスは継続する。
生産を終了するのは「Segway Personal Transporter」。7月15日に米国で生産を終える。同社が手掛ける電動キックボードなどその他の製品の生産やメンテナンス業務などは引き続き行う。
Segway Japanは、今後もセグウェイを使った観光ツアーや法人向けのレンタル、機体の保守サポートなどを続けるという。
セグウェイは2000年代初頭に登場した小型モビリティ。一時期は大きな注目を集めたが、日本では公道での走行が認められず一般には普及はしていない。
2015年には中国Ninebotが米Segwayを買収。現在は警備用セグウェイや電動キックボードなどを製造販売している。
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