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» 2020年07月15日 13時47分 公開

AIが審査する写真コンテスト、「MARINE&WALK YOKOHAMA」で開催 加工や合成大歓迎 撮影に行く必要なし

横浜の赤レンガ倉庫に隣接する商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」が、“SNS映え”する写真をテーマにした「ニューノーマルなフォトコンテスト」を開催。公式の写真素材を用意して現地へ撮影に行く必要をなくした。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 横浜の赤レンガ倉庫に隣接する商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」は7月15日、“SNS映え”する写真をテーマにした「ニューノーマルなフォトコンテスト」を開催すると発表した。公式の写真素材を用意して現地へ撮影に行く必要をなくし、合成や加工は自由。審査はAIが行うため、応募点数の制限もない。7月18日から作品の募集を始める。

「MARINE&WALK YOKOHAMA」にある「天使の羽」(エンジェルウイングス)のウォールアート

 写真を審査するのは、SNSに特化したマーケティング事業を手掛けるスナップレイス(東京都品川区)の「SNS映え画像採点AI」。TwitterやInstagramで高い評価を得た画像10万点弱を教師データとしてディープラーニングを行った。

 スナップレイスによると、「TwitterとInstagramでは評価される画像の傾向が異なるため、いくつかのクラスター(集団)をピックアップして人がラベル付けを行い、計6つのパラメータを用意しました。写真の審査では、AIがパラメータごとに評価し、100点満点で点数を出します」という。

AIによるSNS映え画像採点システムの概要

 AIは完全に公平で客観的な審査を行う上、いくら審査しても疲れない。このため応募点数に制限を加える必要もなくなった。

 加工や合成もOKとしたのは、スマートフォンのカメラなどで撮影した時点で加工が施されている現状を考慮したため。「画像加工はもう誰でもやっていること。NGにはできません」。「Photoshop camera」や「Luminar 4」といった大胆な加工、合成を簡単に行えるアプリもあるが、「すべてウェルカム」としている。

 応募はMARINE&WALK YOKOHAMAで撮影したものが前提となるが、新型コロナウイルス感染防止のため、現地での撮影は必須条件にしなかった。コンテストの公式サイトにはプロが撮影した公式写真素材30点を用意。「天使の羽」(エンジェルウイングス)のウォールアートなど、人気のフォトスポットが多いMARINE&WALK YOKOHAMAならではの素材が並ぶ。希望者はダウンロードして合成や加工を施し、コンテストに応募できる。

 募集期間は7月18日から8月16日まで。グランプリの賞品はTom Fordのサングラス(5万円相当)。準グランプリには1万円相当の商品をプレゼントする。

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