米Facebookは9月16日(現地時間)、スタンドアロンVR HMD「Oculus Quest 2」の発表に際し、昨年3月に発表したPRベースの「Oculus Rift S」の提供を2021年に終了する計画を明らかにした。
Facebookは、「今後はスタンドアロンVRヘッドセットにフォーカスする。Rift S終了後、PC接続式ヘッドセットは開発しない」と語った。
ただし、RiftプラットフォームはOculus Quest 2に「Oculus Link」を接続することにより、引き続き提供していく。「Lone Echo II」や「Medal of Honor: Above and Beyond」などのハイエンドなVRゲームなどはRiftプラットフォームで快適にプレイできる。
同社は6月には2018年5月発売の「Oculus Go」の販売終了を発表した。これにより同社もゲームメーカーも、6DoFに集中できるようになると説明した。
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