東京証券取引所は、高級家電を企画・製造・販売するバルミューダの東証マザーズ上場を承認したと、11月11日付で発表した。上場予定日は12月16日。
2003年に「バルミューダデザイン」として創業。10年に発売したDCモーターを使った扇風機「GreenFan」が大ヒットし、DC扇風機の市場を拓いた。
11年にバルミューダに社名変更。15年に発売した、スチーム機能を備えたスタイリッシュなトースター「BALUMUDA The Toaster」は、2万円を超える価格ながら累計100万台以上販売した。その他、炊飯器やデスクライトなども開発・販売している。
2019年の売上高は108億円、経常利益は10億円、純利益は6億円。
上場に伴い、123万5000株を発行するほか、寺尾玄社長が20万株を売り出す。1株当たりの想定価格は1780円。調達した資金は、人材確保やマーケティング、研究開発費にあてる。
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