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» 2020年11月16日 16時03分 公開

窓に受話器を押し当て、ガラス越しに相手と会話 ドコモが飛沫感染防ぐ新装置

NTTドコモが受話器型端末「ウインドウスルー会話装置」を開発。閉じている窓ガラスなどに押し当てると、ガラス越しに相手と会話できる。法人向けに24日にリリース予定。

[ITmedia]

 NTTドコモは11月16日、受話器型のコミュニケーション用端末「ウインドウスルー会話装置」を開発したと発表した。振動素子などを内蔵し、閉じている窓ガラスに押し当てるとガラス越しに相手と会話できる。新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぎつつ、円滑な会話を実現するとしている。法人向けに24日にリリースする予定。価格は個別見積もり。

photo 「ウインドウスルー会話装置」を使っている様子

 受話器型端末はイヤフォンマイクと接続して使用する。ユーザーがマイクに向かって話しかけると、内蔵する振動素子が窓ガラスを振動させ、窓越しの相手に音声を伝達する。相手が返事をすると、内蔵のマイクが音声を拾ってイヤフォンに流す。

photo NTTドコモが開発した「ウインドウスルー会話装置」

 NTTが開発した独自の音響信号処理(エコーキャンセラー)技術によって、発話によって生じる窓ガラスの振動などのノイズをカットし、お互いの話し声だけを伝えられるとしている。

 ドライブスルー方式の外来診療、医療・介護現場での面談、小売店での接客などの用途を想定。窓ガラスに加え、アクリル板を介した会話にも対応する。

photo 「ウインドウスルー会話装置」の仕組み

 大きさは225(幅)×70(奥行き)×58(高さ)mm。重さは220g(電池を除く)。電池駆動式で、単三電池2本で約10時間の連続使用が可能。

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