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Apple、App Store担当幹部としてアプリ企業支援VCのジョシュ・エルマン氏を採用

» 2020年12月01日 15時09分 公開
[ITmedia]

 米ベンチャーキャピタルGreylock Partnersのベンチャーキャピタリスト、ジョシュ・エルマン氏は11月30日(現地時間)、米Apple入りすると10連投ツイート(記事末に転載)で発表した。「App Storeに取り組み、顧客が自分に最適なアプリを見つけられるように支援」するために、現在従事している複数の企業の取締役や幹部の職から退き、VCとしての活動も休止する。

 josh ジョシュ・エルマン氏

 同氏のLinkedInによると、発表段階でDiscord、Medium、Mammoth Mediaの取締役だった。株投資アプリRobinhoodの副社長も務めていた。

 また、現在Appleと係争中のEpic Gamesに買収されたHousepartyや、中国Bytedanceに買収され、後にTikTokに統合されたMusical.lyの取締役の経験も持つ。

 Appleは現在、Epicだけでなく、FacebookBasecampなどからApp Storeのガイドラインについて批判されており、11月にやや対応を軟化させた。同社はまた欧州委員会から、アプリストアが独禁法に触れていないか調査されており、米議会もティム・クックCEOを公聴会に召喚した。

 エルマン氏は「最近、大学時代の履歴書をみつけたら、キャリア目標は『人々の生活を変える優れたテクノロジーを生み出すこと』だと書いてあった。今でも同じだ」とツイートしている。


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