米Googleは12月17日(現地時間)、口紅やアイシャドーなどの化粧品を顔に付けるとどのように見えるかを確認できるショッピング機能を追加すると発表した。AR(拡張現実)技術によって、ユーザーが自分の顔でメイクを確認できる機能も備える。対象は米国。
ユーザーがロレアルやMACなどのブランドの化粧品を検索すると、さまざまな肌の色でメイクをしたモデルの写真を確認できる。「Try it on」をタップし、自分の顔でどのメイクが似合うかも試せる。
ロレアルグループ傘下でバーチャルメイクツールを提供するカナダのModiFaceと、メイクアプリを開発する台湾のスタートアップPerfect Corpと共同で開発。Googleは「多くのユーザーがオンラインで買い物を済ませるが、化粧品を試さずに買うことは難しい」とし、肌の色合いでメイクがどのように見えるかを自宅で確認できるようにしたとしている。
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