カプコンは1月6日、同社製ゲームの動画配信に関する個人向けガイドラインを発表した。プレイ動画のYouTubeやTwitchなどへの投稿を認める。動画サイトの広告収入や投げ銭機能を使った収益化も許可する。
企業や団体の他、それらに所属しているタレント、声優、ストリーマーなどはガイドラインの対象外となり、別途ライセンス契約が必要。
YouTubeやTwitchの他、Twitter、Facebookなどの動画共有サイトで、ユーザーはゲームの攻略方法やプレイ実況の動画を投稿できる。無料で公開した非営利目的の動画に限り、動画サイトの広告収入や投げ銭機能を使った収益化が可能。ただし、ユーザー自身がプレイ、編集した動画のみが対象で、ゲーム内の音楽、音声などを個別に投稿することはできない。
また、ゲーム発売前のプレイ動画の投稿は禁止。発売後もコンテンツにネタバレが含まれる場合は、その旨を明示するよう呼び掛けている。
ガイドラインに違反するものや公序良俗に反するものなど、カプコンが不適切または好ましくないと判断した動画は削除する可能性があるとしている。
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