日本ユニシス子会社のユニアデックス(東京都江東区)は1月20日、企業のテレワーク環境を無料で診断し、5段階で評価するサービス「テレワーク診断」の提供を始めた。コロナ禍でテレワークを急いで導入したものの、「成果や効率に不満がある」「セキュリティ対策に不安がある」といった悩みを持つ企業をサポートする。
診断では企業にヒアリングシートを送付し、テレワークで利用中のPCやスマートフォン、Web会議などのコミュニケーションツール、セキュリティ対策の現状を聞く。テレワークの制度や規則、企業風土や社員の意識についても質問する。
回答を基にユニアデックスがテレワーク環境の現状を分析。「ICT環境」「組織風土、意識」などの分野ごとに習熟度を5段階で評価し、課題の解決に向けたアプローチ策を提案する。回答した企業が目指す働き方と現状のギャップを可視化し、各社に適したテレワーク環境をイメージしやすくする。
申し込みはWebサイトから受け付ける。今後もユニアデックスは、企業のテレワーク環境の整備を支援するとしている。
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