シャープは2月1日、三重工場で製造している不織布マスクが三重県多気町のふるさと納税(ふるさと応援寄附金)の返礼品に採用されたと発表した。寄附金5500円あたり1箱(30枚入り)のマスクが届けられる。
シャープは1995年に三重工場を稼働。液晶パネルを生産していたが、マスク不足が深刻になった2020年2月に日本政府の要請を受け、工場内のクリーンルームで不織布マスクの生産を始めた。これまでに1億5000万枚を超える不織布マスクを生産している。
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