米Facebook傘下のOculusは2月2日(現地時間、以下同)、VRヘッドセット「Oculus Quest」用アプリを同社のVRコンテンツストア「Oculus Store」外で配信できるサービス「App Lab」を始めた。開発者は有料・無料を問わず、専用サイトから配布用ページを生成できる。公開したアプリを非公式ストア「SideQuest」に掲載する機能も備える。
ページの生成に当たって審査は行わず「個人への嫌がらせを目的としていない」「わいせつな内容を含まない」などOculusが定めたガイドラインに沿ったアプリのみ配信を認める。Oculus Storeと同じく、アプリの自動アップデートやインストール回数を分析する機能も備える。
Oculusによれば、すでに12のアプリがApp Labを介して提供されているという。Oculus Quest向けアプリを巡っては、Facebookによる審査に時間がかかることから、SideQuestでアプリを配信・入手するユーザーが増えていた。
Facebook決算、“巣ごもり需要”で過去最高 Appleの規制による“逆風”を予測
Apple、AR/VRヘッドセットを2022年に発売する計画? M1を上回るチップ、ハンドトラッキング、空中文字入力も
Google、VRペイントアプリ「Tilt Brush」の開発を中止しオープンソースに
KORG、VR楽器に参入 Oculus Questのヘッドセットだけで操作する統合音楽制作環境「KORG Gadget VR」発表
「Oculus Quest 2」、アプリ更新で90Hzサポート フィットネストラッカーも追加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR