集英社、複製原画の販売にブロックチェーン活用 所有者や真贋を証明し漫画を“美術品”に
集英社は3月1日、ブロックチェーンを活用して複製原画を販売するサービス「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」を始めた。まずは「ワンピース」など3作品の複製原画を抽選制で販売する。ブロックチェーンを使って所有者履歴や真贋を記録・証明することで、複製原画を絵画のような美術品として流通させるという。
販売は専用のECサイトで行う。購入者には、複製原画と合わせてブロックチェーン証明書付きのICタグを送付。購入者はこのタグをスマートフォンで読み込むことで、ブロックチェーン証明書を閲覧できる。複製原画を譲渡する際は、専用サイトに次の持ち主のメールアドレスを入力し、所有者履歴を更新する必要がある。
国内外の博物館などで漫画が展示されることが増え、その美術的価値が認められるようになっていることからサービス開始を決めた。集英社はこのサービスを通して、漫画を美術品として販売できる市場の活発化を目指すとしている。
【訂正:2021年3月4日午後7時31分 当初「購入者はこのタグをスマートフォンで読み込むことで、複製原画の最新の所有者になれる。複製原画を譲渡する際は、ICタグも受け渡す必要がある」としていましたが、追加の取材に基づき内容を修正しました】
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