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招待制の写真SNS「Dispo」読本(前編) 使い捨てカメラ、トイカメラとはまた違う魅力の撮影アプリ(3/4 ページ)

» 2021年03月17日 09時00分 公開
[納富廉邦ITmedia]

 Dispoのカメラアプリとしての側面を理解したところで、導入と撮影について、使い方を解説しておきます。

photo 招待されると、こういうのがメッセージアプリに届くので、絵の部分をタップしてアプリをダウンロード&インストール

 まず、Dispoは招待されなければ使えないので、誰か使っている人を探します。Clubhouseと違い、招待枠は20人分あるので、大体の人は余っていると思われますから、使っている人が周囲にいさえすれば導入は簡単です。ただ、Dispoは招待してくれた人が最初の水先案内人になるため、なるべくなら、たっぷり使い込んでいる人にお願いしたいところ。この辺は後編に詳しく書きます。

 招待してくれる人にiPhoneの番号を教えて、招待してもらえば、メッセージアプリにリンクが届きます。それをタッチするとApp StoreのDispoの画面になるので、ダウンロードして開きましょう。そこで、iPhoneの電話番号を入れれば、登録番号が送ってくるので、それを入力。これで準備完了。自分のアカウントを作ったら、後は撮影するだけです。

photo 画面下部に並ぶアイコンに注目

 アプリを立ち上げると、下に5つのアイコンが並びます。左から、ロール(自分が参加している、またはフォローしているアルバムを見る画面へ)、ライブラリ(自分が撮った写真が並んでいる画面)、カメラ(撮影画面)、通知(各種お知らせ画面)、プロフィール(プロフィールと自分が参加しているロールのリストが並ぶ画面)となっています。撮影に重要なのは、カメラ画面とロール画面とライブラリ画面です。

photo これは撮影画面。中央のファインダーの小ささに驚くと思う。丸い緑のボタンがシャッターだ

 まずは、とにかく撮影しましょう。カメラ画面中央の小さな窓がファインダー、その横にズーム用のスライダー、下部中央にシャッターボタン、上部右にイン/アウトのカメラ切り替えボタン、その左がストロボオン/オフボタンです。

 縦構図、横構図はカメラが判断して自動的に回転してくれますが、その機能が結構適当で、時々横のつもりが縦になったり、逆さまになったりしますが、どうせ直せないので、アプリの判断を楽しみましょう。とにかく、気になったらシャッターを押します。私は外を歩く時はDispoを立ち上げっぱなしにして、あっと思ったら、適当に被写体の方に向けてシャッターを切っています。

photo これは私のプロフィール画面。海外の方にも見てもらいたいので、ユーザー名なども英語表記にしています

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