タカラトミーは3月18日、オリジナルのネイルチップ(つけ爪)が作れるプリント機「ネルチップ」を全国展開すると発表した。「タイトーステーション新宿東口店」など6カ所で3月20日から先行して設置し、4月上旬からは全国のアミューズメント施設などに展開する。1回500円(税込)。
お金を入れて出てきたネイルチップをトレイごと筐体にセットし、タッチパネルでデザインを選ぶと内蔵のインクジェットプリンターが印刷を始める。印刷時間は約50秒。仕上げのトップコートなどはユーザー自身で行う。
中高生の意見を参考にして作成したデザインは300種以上。筐体のディスプレイで選べる他、専用スマートフォンアプリ(Anadroid、iOS版は準備中)を使って事前に好きな絵柄を組み合わせたり、お気に入りの写真やイラストを取り込んでデザインしたりもできる。
タカラトミーは「付け外しが簡単なネイルチップなら学校や部活で忙しくてもネイルを楽しめる」としてティーンから大人までをターゲットに展開する考え。開発を担当したHitsビジネス本部ファッションエンターテイメント事業室の伊東淑江課長は「ネイルが変わると、いつもより少しテンションが上がる。ネイルチップでおしゃれを楽しんでほしい」とした。
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