ファーストリテイリングが3月19日に発売したユニクロの新商品「+J 2021年春夏コレクション」について、メルカリはフリマアプリ「メルカリ」で高額転売が行われる可能性があると注意喚起した。
+Jはユニクロとファッションデザイナーのジル・サンダー氏のコラボ商品。2020年11月の「2020年秋コレクション」の発売時は、通常1万9900円のコートが約6万円で出品されるなど、高額転売が相次いでいた。編集部が確認したところ、今回の2021年春夏コレクションでも、通常4990円の商品を1万1000円で販売するなど、定価を上回る額で出品されている商品があった。
メルカリは3月18日、ユニクロを展開するファーストリテイリングと包括連携協定を結んだことを発表。新商品の発売時期などを共有し、高額転売などの対策に取り組む方針を明かしている。
メルカリは18日の呼び掛けで、商品の出品・購入時は金額などを確認し、冷静な行動を取るようユーザーに注意喚起している。ただし商品が手元にない状態での出品や、権利者の許可を得ていない画像を使った出品など、ガイドラインに抵触するケースについては、商品を削除するなどの対応を取るという。
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