VR事業を手掛けるバーチャルキャストは4月9日、VRライブ配信サービス「バーチャルキャスト」の無料版「コンシューマーエディション」について、法人による商用利用を認めると発表した。今後、企業と契約しているVTuberなどは、バーチャルキャストを使ったライブ配信を収益化したり、VR空間で商品を宣伝したりできる。
バーチャルキャストは、VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着したユーザーが3Dキャラクターになりきり、VR空間上でライブ配信や他ユーザーとの交流を行えるサービス。これまで、無料版は個人しか商用利用できず、法人は有料プランを契約する必要があった。
ただし、バーチャルキャストを使って新たなサービスや商品を開発・販売する場合は、これまで通り有料プランを契約する必要がある。
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