Voicyは4月12日、同社が運営する音声プラットフォーム「Voicy」の月間アクティブユーザー数(MAU)が3月時点で250万人を突破したと発表した。20年末に約100万MAUだったといい、3カ月で2.5倍に成長した。音声SNS「Clubhouse」が日本で流行したことなどが主な要因としている。
Voicyは21年以降の音声市場の盛り上がりについて「1月末からのClubhouseの躍進が大きく影響していた」とした上で「直近の3月もVoicyの利用者の増加は衰えず、月あたり50%成長で推移している」と指摘。審査制の配信者「パーソナリティー」への応募数も21年以降は月間1000件以上で推移しているいい、「音声配信を自らすることへの興味や期待が高まってきている」としている。
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