現在、どのポートに電動キックスクーターが置かれているかを確認するには、アプリに表示されている地図をチェック。赤いキックスクーターアイコンが表示されているポートが最初の目的地となる。アプリ上から各車両のバッテリー残量を確認できるので、長い距離を走りたい人は詳しくチェックしよう。
乗車するには、ハンドル中央付近にあるQRコードをアプリのカメラ機能を使って読み込み、ロックを解除する。その後、目的地(返却位置)となるポートを地図上で選択する。
基本的に、事前に返却位置をセットする必要がある。特定のポートに多くの車両が集まってしまい、管理エリア外で返却されることを防ぐためだろう。
ハンドル周りは他に前後のブレーキレバー、スマホホルダー、メーター、ミラー、レバー式アクセル、ウインカースイッチなどが備わる。ミラーはバイク用の大きなもの。ハンドルの端にフロントウインカーが内蔵されている。
前から見るとハンドルポストにLEDライトが内蔵され、クラクションも外付けされている。試しに鳴らしてみたらかなりの音量で、安全性に気を配って開発したことが分かる。
ホイールを見てみよう。フロントはショックアブゾーバーがあり、リアはインホイールモーターが備わる。後輪駆動式だ。
リアホイール部分にはブレーキランプ、リアウインカー、反射板、ナンバーが付く。輝度は明るく、昼間でも視認しやすいものだった。
ただしナンバープレートの位置が低いため、歩道から車道に車両を下ろす際にぶつけやすいのだろう。ナンバープレートが折れ曲がってしまっている車両が多かった。
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