クラウド会計ソフトを提供するfreeeは5月24日、同社の「電子申告・申請アプリ」(iOS/Android)が開業届の電子申請に対応したと発表した。これまで、同社製品で開業届を電子申請する場合は、申請書類をPCで作成し、マイナンバーカード対応の外付けのカードリーダーを使用する必要があった。
同社の開業届作成サービス「開業freee」で申請書類を作成した上で、マイナンバーカードをアプリで読み込むと開業届を電子申請できる。スマホのWebブラウザから開業freeeにアクセスし、必要事項を記入することで、開業届の作成から申請までをスマートフォンだけで完結させることも可能だ。
同社によると、freeeのサービスを使って2021年2月から4月までの確定申告をオンラインで行ったユーザーは、前年同期比3.6倍に上ったという。同社は開業届の申請に対応することで、ユーザー数の増加を目指すとしている。
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クラウド会計のfreeeが上場、終値2700円 公開価格を35%上回る 佐々木CEO「次世代の金融サービスにも投資する」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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