クラウド会計ソフトを提供するfreeeは1月18日、スマートフォンでの確定申告の電子申告に対応する「電子申告アプリ」(iOS/Android)を無償公開した。同社のスマホ向け会計アプリ「会計freee」(同)で作成した書類を、国税庁の申告システム「e-Tax」にアップロードする機能を持つ。電子申告アプリと会計freeeを組み合わせて使うと、書類の作成から提出までがスマホで完結する。
会計freeeで書類を作成し、ボタンを押すと電子申告アプリが起動。スマホにマイナンバーカードをかざすと内容を読み取り、電子申告を行う。外付けのカードリーダーは不要だ。
利用にはマイナンバーカードを読み取れるスマートフォンとfreeeのアカウントが必要。freeeは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け「人と人の接触を減らしていくため、自宅で確定申告を済ませて頂きたい」と呼びかけている。
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