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» 2021年06月08日 06時32分 公開

Apple、最新iOS「iOS 15」を発表 FaceTimeがAndroid、Windowsにも対応(3/3 ページ)

[MACお宝鑑定団]
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 Apple Walletは、対応するキーを拡充。鍵として使えるシーンが増えた。

photo Apple Wallet

 デジタルカーキーはさらに進化し、UWB技術に対応。ユーザーは、ポケットやバッグからiPhoneを取り出すことなく、対応する自動車のロック解除やスタートを安全に行うことができる。

 2021年後半には、米国の一部の州で、運転免許証や州のIDをWalletに追加できるようになる予定だ。

 米国運輸保安局は、空港の保安検査場で、Wallet内のデジタルIDカードを利用できる予定。

 Wallet内のIDカードは暗号化され、Apple Payをプライベートで安全なものにしているのと同様のハードウェア技術であるSecure Elementに安全に保管される。

 iOS 15では、ユーザー情報の保護に役立つプライバシーコントロールがさらに強化された。

photo プライバシーコントロール

 デバイス上の音声認識機能により、Siriへのリクエストの音声は、デフォルトではすべてiPhone上で処理されるようになり、パフォーマンスが大幅に向上した。

 メールのプライバシー保護機能では、メールが開かれたかどうかを送信者が知ることができないようにし、IPアドレスを隠すことで、送信者がユーザーの位置情報を知り、それを使ってユーザーのプロファイルを構築できないようにする。

 アプリのプライバシーレポートでは、過去7日間に位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先に付与されたアクセスをアプリがどのように使用しているか、また、他のどのドメインに連絡しているかの概要を提供する。

 天気では、よりグラフィカルな気象データの表示、フルスクリーンの地図、状況に応じて変化するダイナミックなレイアウトなどが追加された。

photo 天気

 アニメーション背景は、太陽の位置や降水量をより正確に反映し、雨や雪が降ったり止んだりしたときには通知が表示される。

 メモには、ユーザーが作成したタグが追加され、簡単にノートを分類できるようになった。

photo メモ

 メンションを使えば、共有されたノートのメンバーが重要な更新情報を互いに通知することができる。

 また、新しいアクティビティビューでは、共有されたノートの最近の履歴が表示される。

 Siriは、AirPodsでのアナウンス通知や、ユーザーが尋ねるだけで画面に表示されているものを共有できる機能などを追加した。

photo Shared with You

 Shared with Youは、メッセージの会話で共有された記事、音楽、テレビ番組、写真などをシステム全体で探し出し、写真、Safari、Apple News、音楽、Podcast、Apple TVなどのアプリに便利な形で表示する機能。

 iCloud+は、iCloudのすべての機能に加えて、「Hide My Email」、HomeKit Secure Videoのサポート拡大、革新的な新しいインターネットプライバシーサービス「iCloud Private Relay」などの新しいプレミアム機能を追加料金なしで提供。全てのiCloud+プランは、同じファミリー共有グループに属する人々と共有できる。

 「健康」アプリには、家族や介護者、ケアチームと健康データを共有できる新しい共有タブが追加される。「トレンド」では、個人の健康指標の意味のある変化に注目できるようになり、「歩行の安定性」は、転倒リスクを積極的に管理できるようにする新しい指標となる。

 HomeKitアクセサリーメーカーは、自社製品で 「Hey Siri」を有効にできるようになった。これにより、サードパーティ製デバイス上のSiriに話しかけ、応答を得ることができる。「Hey Siri」に対応したアクセサリーは、HomePodまたはHomePod miniを通じてリクエストを伝え、パーソナルリクエスト、インターカム、タイマー、アラームなどの機能に対応。6月8日以降、スマートホーム機器メーカーは、Appleと協力してSiriをアクセサリーに組み込むことができる。

 「探す」では、電源を切ったり消したりしたデバイスの位置を特定するための新しい機能が導入され、位置情報を共有することを選択した家族や友人の位置をライブストリーミングで確認できる。「探す」ネットワークはAirPods ProとAirPods Maxに対応した。新しい「探す」ウィジェットは、ホーム画面から直接、一目で分かるようになっている。

 「翻訳」では、新しいライブ翻訳機能が追加され、言語を超えて自然に会話ができるようになった。システムワイド翻訳では、iPhone上のどこにいてもテキストを翻訳することができる。

 Apple TVアプリには、「あなたのために」という新しい列が追加され、特定の人や家族全員の興味に基づいた番組や映画のコレクションが表示される。

 新しいiPhoneの設定により、これまで以上にシームレスにiPhoneを使い始めることができる。既存のiPhoneユーザーの方は、加入していなくても、一時的にデータをiCloudにバックアップすることで、新しいiPhoneに簡単にデータを移行できる。初めてiPhoneをお使いになる人のために改良された「iOSへの移行」では、フォトアルバム、ファイル、フォルダ、アクセシビリティの設定を簡単に移行できる。

 また、VoiceOverの新機能により、画像の中の人物、テキスト、テーブルデータなどをより詳細に確認できるようになり、iPhone全体のアクセシビリティが向上。また、新しい背景音が気を散らさないようにし、耳の不自由な方のために、Made for iPhoneは新しい双方向補聴器をサポートする。

 「サウンドアクション」では、「スイッチコントロール」をカスタマイズして、口の中の音に対応させることができる。さらに、アプリごとに表示や文字の大きさをカスタマイズできるようになった。聴力検査の結果を示すオージオグラムの読み込みに対応した「ヘッドフォンアコモデーション」も登場する。

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