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ポケモンGOで「ヤドン祭」始まる “ガラルヤドラン”への進化はちょっと特殊

» 2021年06月09日 20時15分 公開
[ITmedia]

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で6月8日に新イベント「ヤドン祭」が始まりました。「ヤドン(ガラルのすがた)」(以下、ガラルヤドン)が初実装となった他、メガレイドには「メガヤドラン」も新登場。ヤドンが主役のお祭りです。

 ヤドンはカントー地方(第1世代)の“まぬけポケモン”。ユーモラスな姿にファンは多く、うどんが名物の香川県では語感の近さもあって「うどん県PR団」に任命しました。

 タイプはみず/エスパー。しかしガラル地方(第8世代)ではスパイスになる植物の種子(ガラナツ)を食べ続けたため独自の姿に。さらにヤドラン(ガラルのすがた)に進化すると体内のスパイスが化学反応を起こし、どくタイプになります。

 ポケモンGOの場合、通常のヤドンはアメ50個で「ヤドラン」、アメ50個と進化アイテム「おうじゃのしるし」で「ヤドキング」に進化します。

 一方、ガラルヤドンは少し複雑。アメ50個と「相棒にして、どくタイプのポケモンを30匹つかまえる」という条件をクリアするとガラルヤドランに進化します。ガラルヤドキングはまだ登場していません。

 そもそもガラルヤドン自体が野生では出現していません。星1レイドやイベント限定のフィールドリサーチ「ヤドンを3匹進化させる」などで入手する必要があります。

ガラルヤドンは星1レイドやフィールドリサーチでゲット

 また期間中に野生で出現するどくタイプのポケモンは「ゴクリン」「ベトベター」「ロゼリア」など少なめ。出現率はさほど高くないので、ヤドンのようにゆっくり臨むのが正解でしょう。

 「今日のまとめ」の「ヤドン祭チャレンジ」には期限がありますが、ガラルヤドランに進化させる必要はありません。通常のヤドンとガラルヤドンを捕獲し、通常のヤドランとヤドキングに進化させればクリアできます。報酬は経験値3000XP、「ハイパーボール」30個、2匹のヤドンが互いのしっぽをくわえた「ヤドンフォーエバーTシャツ」です。

 ゲーム内ショップでは無料の「イベントボックス」を配布中。「モンスターボール」「スーパーボール」の他、ヤドキングへの進化に必要な「おうじゃのしるし」も1個入っているので、ヤドン祭チャレンジの際に思い出してください。

 この他、スタイルショップにはヤドンをモチーフにした帽子やTシャツなど有料の着せ替えアイテムも新登場。ギフトやポケストップからはランダムでヤドンのステッカーが入手できます。全てとてもユニークなデザインで、いかにヤドンが愛されているか分かります。

強烈な個性を持った「ヤドン帽子」。150ポケコインで販売中

ヤドン祭の概要(13日午後8時に終了)

野生で出現:ヤドン、ゴクリン、ナマケロ、バネブーなど 

1つ星レイド:ヤドン(ガラルのすがた)、ベトベター(アローラのすがた)、シェルダー、コリンク、ドッコラー

3つ星レイド:カビゴン、ヤドキング、ケッキング、ドクロッグ

伝説レイド:レジスチル、レジアイス、レジロック

メガレイド:メガヤドラン


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