スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは6月21日、「そらとぶピカチュウプロジェクト」の発足を記念して、7月22日から沖縄県の県産品「かりゆしウェア」を身にまとった特別なピカチュウ(かりゆしピカチュウ)がゲーム内に登場すると発表しました。
沖縄の地域限定ポケモンとして今後1年以上は出現します。今回のような特別なコスチュームを着た限定ポケモンは今後、他の地域でも検討するとしています。
ポケモンGOの日本リリース5周年を記念して、同じく7月22日から色違いの「サニーゴ」も実装します。サニーゴは南国限定のポケモンで、日本では沖縄周辺、海外ではハワイなどの暖かい地域でしか出会うことができません。通常色のサニーゴは珊瑚のようなピンクですが、色違いは水色。出現する期間は限定していません。
沖縄県では初となる「ポケふた」(ポケモンのマンホールふた)も6月下旬に設置予定です。宜野湾市にサニーゴと「ラブカス」、那覇市は「ウィンディ」、沖縄市に「バチンキー」と「ラランテス」、うるま市に「ケンタロス」と4枚のポケふたが登場。いずれもポケモンGOの「ポケストップ」になります。今後、その他の観光施設が「特別なイラストを使ったポケストップ」になるケースもあるようです。
そらとぶピカチュウプロジェクトは、コロナ禍で大きな影響を受けている航空業界、観光業界に貢献するためポケモン社が6月21日に発表したプロジェクト。第1弾として機体に「そらとぶピカチュウ」を描いた「ピカチュウジェット BC」が21日に就航しました。
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