ヤフーは6月24日、全取引先企業との署名を完全電子化したと発表した。同社は2020年5月に完全電子化に着手。当初は21年3月までに達成するとしていた。
完全電子化によって印刷や押印が不要になり、取引先企業への郵送もなくなったため、従来数日かかっていた契約手続きが数分に短縮されたという。印刷や押印、郵送、収入印紙の購入などで契約1件当たり約4200円かかっていたコストも、電子化で1件当たり約1200円となり、約3000円のコスト削減効果があったとしている。
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