　カラーは7月5日、3DCGに関わる社内システムを開発するエンジニアの募集を始めた。同社内で現在開発中の「3DCGアニメーション制作現場における業務効率改善のためのシステム」の設計・開発に携わる人を求める。業務開始日は9月1日以降で、業務形態は契約社員、テレワークでの勤務となる。募集人数は明らかにしていない。

　開発中のシステムの詳細は「インターネット技術を活用したシステム」ということ以外は、選考が進んでから開示とするとしている。Webサービスの開発経験を持つ人のみを募集。現在、先に要件定義が進んでいるため、設計フェーズ以降からの参加がメインになるという。まず初回リリースまでの半年から1年間の開発を担当してもらうとしており、その後の保守や追加開発については未定としている。

　カラーは、製作委員会として参加している「シン・ウルトラマン」の公開を2021年内に予定しており、2023年3月には同社の庵野秀明代表が脚本・監督として参加する「シン・仮面ライダー」の公開も控えている。

求人内容の募集要項（カラー公式Webページから引用）

シン・エヴァで「続0706作戦」実施へ　クライマックスのメイキング映像など配信
カラーは、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」上映終了を前にラストスパートをかけるため「続0706作戦」を7月6日に実施すると発表した。2019年の「0706作戦」をオンラインで復活させる。
「シン・エヴァ」Prime Video独占配信　「日本以外」の世界中で
東京都がデジタル人材を募集　高校生含む非常勤職員らで採用サイトを内製化
東京都デジタルサービス局は都庁内のDX推進に向け、6月15日からデジタル人材の公募を始めた。任用期間は2021年10月1日から2023年3月31日まで。最長5年まで任期を延長できる。公募に当たっては、採用サイトを高校生を含む非常勤職員で内製化したという。
デジタル庁が新たに民間人材を募集　幹部クラスを中心に10人、6月24日まで公募
平井卓也デジタル改革担当相が、9月のデジタル庁発足に向けて、統括官級などの幹部クラスの民間人材を10人公募すると発表した。募集期間は6月24日まで。