キャッチコピー制作を手掛けるコピーライター(東京都渋谷区)は7月20日、企業や商品のキャッチコピーをTwitter上で募集する法人向けサービス「コピーワングランプリ」の正式版の提供を始めた。基本料金は20〜30万円(税別)。
企業が求めるキャッチコピーや商品のネーミング、スローガンなどを「お題」としてコンテスト形式で募集。応募数に制限はなく、これまでの試験運用では、1つのお題に平均約3000件の応募があったという。応募締め切り後にユーザーがツイートした案を審査し、入賞者に賞品や賞金を渡す。
正式版前のキャンペーンでは「#テンガのキャッチコピー」が世界トレンド3位に入った。同社によると、Twitterトレンドに入った場合の広告効果は約1000万円だという。お笑い芸人の応募ツイートが拡散されたり、話題になった内容がメディアに記事として取り上げられたりしたという。
利用には専用フォームからの問い合わせが必要。企画の打ち合わせや見積もりをした上で、キャンペーンを開催する。料金プランによって提供サービスが異なり、例えば30万円の「スタンダードプラン」では企画考案に加え、利用規約やプレスリリース作成を提供する。オプション料金を支払えば、チラシやポスターなどのデザインから広告出稿までをサポートする。
コピワンはコピーライターと3Dプリント事業を手掛けるメルタ(東京都千代田)が共同で運営する。
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