任天堂は7月28日、スマートフォンゲーム「ドクターマリオワールド」(iOS/Android)のサービスを11月1日に終了すると発表した。理由は明らかにしていない。
ドクターマリオワールドは2019年7月にサービスを開始。LINEと共同開発したパズルゲームで、メッセージアプリ「LINE」やFacebookとの連携機能を搭載。プレイ回数を増やす「ハート」を両サービスのフレンド同士で送り合ったり、オンラインで対戦したりできる点を特徴としている。
有料アイテム「ダイヤモンド」の販売は終了済み。任天堂はサービス終了後、プレイヤーがゲーム内の記録などを確認できるWebサイト「ドクターマリオ ワールド メモリーズ」を公開予定という。
任天堂は2015年にスマホゲーム事業に参入し、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」や「マリオカート ツアー」などのゲームをリリースしている。近年の売上高は20年3月期(19年4月1日〜20年3月31日)が512億円(前期比11.5%増)、21年3月期(20年4月1日〜21年3月31日)が570億円(前期比11.3%増)。
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