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往年のスーパーカー「ランボルギーニ・カウンタック」がハイブリッドで復活

» 2021年08月14日 06時46分 公開
[ITmedia]

 伊Automobili Lamborghiniは8月13日(米太平洋時間)、日本では「スーパーカー」の代表とみなされている「Countach」の50周年を祝う記念モデル「Countach LPI800-4」を発表した。ハイブリッドで限定112台(「LP112」へのトリビュート)。価格は発表されていない。2022年第1四半期納車の予定だ。

 countach 1 「Countach LPI800-4」(画像:Automobili Lamborghini)

 Lamborghini Countachの初代は1974年に誕生した。V型12気筒エンジンや楔形シルエット、シザーズドア、サメのエラのような吸気口、リトラクタブルヘッドライトが特徴だった。新モデルも(エンジン以外は)特徴を継承している。

 countach 2 シザーズドア(画像:Automobili Lamborghini)

 エンジンは6.5リッター780CV V12と、ギアボックスに直接取り付けた48V電気モーターの組み合わせ。100キロまでの加速は2.8秒、200キロまでは8.6秒、最高速度は時速355キロとしている。

 countach 3 (画像:Automobili Lamborghini)

 インテリアは伝統的な赤と黒のレザーだが、8.4インチのタッチスクリーンを備え、米AppleのCarPlayなどを利用できる。

 countach 3 8.4インチのタッチスクリーン(画像:Automobili Lamborghini)

 ランボルギーニ・カウンタックは、日本では1975年から週刊少年ジャンプで連載された池沢さとし氏の漫画「サーキットの狼」に登場し、「スーパーカー」として当時の子どもたちの間でブームになり、「スーパーカー消しゴム」も流行った。

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