米Googleが、開発者向けに配信している次期モバイルOS「Android 12 Beta」のバージョン4に、「口を開く」「右を向く」といった顔の動きでスマートフォンを操作できる機能「カメラスイッチ」を追加した。8月11日のアップデートで、ユーザー補助機能の一つとして追加した。
ユーザーの表情をインカメラで撮影し、表情を認識する仕組み。ユーザーは上・左・右の視線の向き(下向きはない)に加え、口を開く、ほほえむ、両眉をつり上げるという6種類の動作に、「上にスクロール」「戻る」「次へ」といった14種類の操作を割り当てられる。
AIが客の表情を分析、おすすめメニューを提案 サブウェイで実証実験
ソフトバンク、AIで手話をテキスト化するツール 健常者と聴覚障害者のコミュニケーションを円滑化
AI搭載の“走るスーツケース”誕生へ 視覚障害者の移動をサポート IBMら5社が共同開発
Google、視線で操作できる会話アプリ 発話が不自由な人のコミュニケーションを支援
視線と声で操る「第三の腕」、早大とパナソニックが共同開発へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR