Appleが、採用情報に「RISC-V High Performance Programmer」の募集を掲示している。
コア・オペレーティング・システム・グループでは、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションを一つのApple体験に統合する、完全に統合されたOSの構築に取り組んでおり、ベクトル・数値計算グループは、iOS、macOS、watchOS、tvOS上で動作するさまざまな組み込みサブシステムの設計、強化、改善を行うことを使命としている。
革新的な「RISC-V」ソリューションと最先端のルーチンを実装しているSWとHWのクロスファンクショナルチームで働ける人材を募集しているそうだ。
この採用情報から、Apple社内ではRISC-Vを統合した何らかの開発が行われていることは明らかで、このアーキテクチャを採用することで、Armのベクターコアのライセンス料を実質的に回避できる。
最終回:RISC-Vエコシステムの発展 Arm、NVIDIAとの関係はどうなるのか?
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ARMの誕生 〜Sinclair、BBCからNewton、Symbianへ〜Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
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