ネットショップ作成サービス「BASE」を運営するBASEは9月21日、ネットショップの売上金を即時、オンラインのVISA加盟店で利用できるバーチャルカード「BASEカード」を提供すると発表した。同日から先行受付を始めた。
BASEアカウントがあれば誰でも即時発行・利用でき、発行手数料や年会費は無料。
一括払いのみ対応する。1回当たりの支払い上限は3万円だが、本人確認すれば最大100万円まで増額でき、1枚あたりの上限金額もなしにできる。
21日から、専用ページをツイートして表示されるフォームから先行申し込みを受け付けており、翌週以降に順次、バーチャルカードを発行する。
2022年の上半期中には、リアル店舗でもVISA決済できるリアルカードの発行も予定している。
BASEがショップオーナー656人に行ったWeb調査では、半数以上が「資金繰りに困った経験がある」と回答。うち約4割が「対策を何もしてない」と答えたという。BASEカードの発行で、ショップオーナーの資金繰りを支援する。
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