「マジでジェームズボンド」「魔法使いみたい」――米Appleが9月20日(米国時間)に配布を始めたApple Watch向けの新OS「watchOS 8」の新機能「AssistiveTouch」に注目が集まっている。装着している側の指や手を動かすだけで、画面にタッチしなくても操作できるようになったからだ。
同社はこの機能について「上肢に障がいがあるユーザーがピンチ(親指と人差し指をくっつける動作)やクレンチ(握る動作)のようなハンドジェスチャを使って電話に出たり、画面上のポインタを制御したり、アクションのメニューを起動したりすることが可能」と説明している。詳しい説明はないものの、Apple Watch内の各種センサーで動きを検知しているようだ。
Twitterでは、指を動かすだけでSiriを起動する様子や、拳の動きでストップウォッチを操作する様子を収めた動画が27日までにそれぞれ約2600リツイート、約1300リツイートされるなど話題になっている。
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