目の筋肉の構造を模倣して眼球、まぶた、眉毛の動きを再現するために、6つのサーボモーターを配置。眼球の横方向の運動に1つ、縦方向の運動に1つ、まぶたの上下に1つずつ、残りを眉毛に使用した。全てを収納するためのボディー部分は3Dプリンタで作成した。
デバイスは目のように見えるだけでなく、動作もできるだけ目に近い動きができるよう、生理的な無意識の動きと、意識的な動きの2種類を実装した。
無意識の行動は、定期的なまばたき(1〜2秒の範囲で変化)、眼球の動きに応じて反応するまぶた、視点を固定した際に眼球を素早くかつ微妙に動かすサッケードの3つ。意識的な行動は、Webカメラの前で動く人物の顔を追跡し、それに応じて眼球を移動する。これら組み合わせた動きは、本当に目がそこにあるかのような強い存在感を見せる。
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