米Facebook傘下のInstagramは10月11日(現地時間)、サービスがダウンした際に(Twitterなどではなく)ユーザーに直接問題発生を通知する機能を、まずは米国でテストすると発表した。テスト後、さらに広範囲に展開していく可能性があるとしている。
うまく投稿できない際、それが自分固有のものなのかプラットフォーム側の問題なのか分からないのは「イライラする可能性がある」ので、「技術的な問題が発生した際と、それが解決されたときに、アクティビティフィードで通知する」新機能をテストしていると同社は説明した。
問題が発生するたびにすべて通知するわけではなく、「ユーザーが混乱して情報を探していることが分かった場合」に通知するという。
FacebookとInstagramは5日に約6時間、9日にも約2時間、技術的な問題が発生した。これまではそうした問題発生の場合、同社は公式Twitterアカウントで状況をツイートしている。
同社はまた、「Account Status」という新機能を発表した。まずはユーザーにアカウントが(ポリシー違反などで)無効になるリスクがあるかどうかを簡単に把握できるようにすることから始め、向こう数カ月以内に、「Instagramの多様な部分にコンテンツがどのように配布され、レコメンドされているかをより良く理解できるようにする」予定。
アカウントがなぜ無効になりそうなのかが分かり、その理由が間違いだと思う場合は直接レビューをリクエストできるようになる見込みだ。
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