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メルカリとコンビニ大手が転売対策で連携 限定品・くじ景品などの情報を共有

» 2021年12月03日 16時30分 公開
[谷井将人ITmedia]

 メルカリは12月3日、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社と、転売対策に向けた包括連携協定を締結したと発表した。キャンペーンや商品の情報を共有することで規約に反する出品の取り締まりを強化する。

photo メルカリのプレスリリース

 コンビニからメルカリには、限定品や「一番くじ」などの景品、非売品(販促物)などの価格や写真などを事前に提供。メルカリは共有された情報を基に出品物を監視して、高額転売品や不正入手した商品などについて、コンビニ各社と協議しながら出品を防止する。

 メルカリは11月にもユー・エス・ジェイ(USJ)との連携を発表。転売対策に向けた連携先の拡大を進めている。

photo USJとの連携で監視対象になった「禰豆子 ポップコーン」の検索結果

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