米Meta(旧Facebook)傘下のInstagramのトップを務めるアダム・モッセリ氏は12月7日(現地時間)、WSJ砲で懸念が高まっているInstagramが若者に与える悪影響の複数の対策について公式ブログで説明した。
同氏は8日、米上院消費者保護、製品の安全性、およびデータセキュリティに関する小委員会が開催する「オンラインで子供を保護する:Instagramと若いユーザーのための改革」と題する公聴会で証言することになっている。
InstagramはWSJ砲後、アカウント作成時の年齢詐称対策や13歳未満向けInstagram計画の延期を行っている。
モッセリ氏が新たに紹介した取り組みは以下の通り。
公聴会を開催するリチャード・ブルーメンソール上院議員(民主党)はこの公式ブログについて、「InstagramのCEOは公聴会で証言する前日になって行動を起こしただけだ。こうした時間管理やペアレンタルコントロールツールは、もっと前に実装できたはずだし、しておくべきものだ」とツイートした。
Instagramのトップ、議会公聴会で若者に与える影響について証言するとツイート
Facebook内部告発者、「ユーザーの安全より利益優先する体質には規制が必要」と公聴会で語る
Facebook、13歳未満向けInstagram計画を一時停止 “WSJ砲”受け
Instagram、本当の誕生日登録を全ユーザーに義務付けへ
Instagram、16歳(18歳)未満アカウントの初期設定を非公開に 広告にも制限
Instagram、「発見」タブでの「不適切なコンテンツ」の表示量が調節可能に
Instagram、悪い大人から若者を守る複数の新機能 「保護者のためのガイド」もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR