米Facebook傘下のInstagramは7月20日(現地時間)、「発見」タブに表示される「不適切なコンテンツ」が表示される量を3段階で調整する機能を追加したと発表した。
「不適切なコンテンツ」とは、コミュニティ・ガイドラインで禁止されてはいないが、おすすめに関するガイドラインに違反するコンテンツのことだ。
例えば、人々が戦闘する様子など、暴力を描写している可能性のあるコンテンツや、透けた服を着ている人の画像など、性的に露骨な表現や性的な内容を暗示するコンテンツ、たばこや成人向け商品などを奨励するコンテンツが該当する。
表示の量は「許可する」「制限する」「さらに制限する」の3段階。初期設定では「制限する」になっている。
設定を変更するには、画面右下のプロフィール画像をタップして[≡]→[設定]→[アカウント]で表示される[不適切なコンテンツをコントロール]をタップし、いずれかの設定を選んで[OK]をタップする。(ロールアウト中らしく、筆者の環境ではまだ表示されない。)
Instagramは「われわれはInstagramをユーザーが望む体験を提供できるように構築できるはずだと信じている」という。表示コンテンツの管理機能としては、「いいね」の数を非表示にする機能や、嫌がらせのDMリクエストを見ないで削除する機能などを追加してきた。
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