博報堂(東京都港区)は12月9日、ぬいぐるみが話しているように見せるボタン型スピーカー「Pechat」(ペチャット)に「ほぼ自動おしゃべりモード」を搭載した新モデルを発売した。価格は5990円(税込)。
ほぼ自動おしゃべりモードは、これまでのスマートフォン操作をなくし、子どもの言葉を認識して自動で会話する。クイズを出したり、雑談したりと100種類以上のシナリオを用意した。月額360円(税込)の有料サービスで、22年3月末までに登録したユーザーには3カ月無料で提供する。
標準のおしゃべり機能には3000種以上のセリフを収録。スマートフォンで文字を入力したり、親が声を吹き込んでしゃべらせることもできる。
この他、従来機に比べてマイクの品質や音声認識精度を向上し、専用アプリ(iOS、Android)もリニューアルした。内蔵バッテリーで約1.2時間動作する。
ペチャットは博報堂が2016年12月に発売した育児アイテム。累計出荷台数は25万台を超えている。
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