米Teslaは12月23日(現地時間)からロールアウトする自動運転車のソフトウェアアップデートで、ドライバーが走行中にゲームをプレイできてしまう機能を無効にする。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が同日、英The Guradianなどのメディアに声明文でそう伝えた。
NHTSAは21日、この問題について正式に調査すると発表した。
NHTSAによると、Teslaは次のアップデートで「Passenger Play」と呼ばれる問題の機能をロックし、車両が動いている間は機能しなくなるようにするという。Teslaは当局との話し合いの後、変更に応じた。NHTSAはソフトウェアアップデート後も調査を継続するとしている。
Teslaのイーロン・マスクCEOは同日、自身のTwitterアカウントで「10.8(ソフトウェアのバージョン)はいい感じだ。今日ロールアウトする」とツイートした。Passenger Playを無効にする件については、特に触れていない。
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