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Razerの光るマスク「Razer Zephyr」、今度は音声増幅機搭載でよりソーシャルにCES 2022

» 2022年01月06日 14時14分 公開
[ITmedia]

 ゲームPCやアクセサリで知られる米Razerは1月5日(現地時間)、CES 2022に合わせて昨年のCESで発表した光るマスクプロジェクト「Project Hazel」の進化系「Razer Zephyr Pro」を発表した。音声増幅器を搭載し、マスクでこもりやすい声をスピーカーからクリアに出力できる。

 zephyr 1

 Projec Hazelのマスクは昨年10月に米国で「Razer Zephyr」として99.99ドルで発売された(即完売)。Proの発売時期はまだ不明だが、価格は149.99ドルになる見込みだ。

 新モデルは特許出願中の音声増幅技術を搭載し、マスク下部の2つのスピーカーグリルから音を出力する。1mの範囲で60デシベルの音量で声を伝えられるとしている。

 zerphyr 2 スピーカー付き

 ZephyrシリーズはN95マスクで、使い捨てマスクの3倍長持ちする専用フィルターを採用している。この詰替えフィルターはシリーズ共通。

 Razerは米The Vergeに対し、Proの重量とバッテリー持続時間はZephyrと同じになると語った。Zephyrの重さは206.1g、バッテリー持続時間はファンをオンにした状態で5〜6時間となっている。

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