ゲームPCやアクセサリで知られる米Razerは6月14日(現地時間)、オンラインで開催中のゲーム関連カンファレンス「E3 2021」で、1月に発表したN95レベルのマスクプロジェクト「Project Hazel」の進捗を発表した。まずは第4四半期(10〜12月)初頭に事前にサインアップした希望者に限定販売する計画だ。
Project Hazelのマスクは透明で防水、傷のつきにくいリサイクルプラスチック製の本体に着脱可能なディスク状の電動換気装置が2つはめ込んであり、吸気からコロナウイルスを含む粒子の95%をろ過し、呼気の二酸化炭素を排出する。1月の発表後、マスクの内側に口元が見えるように照明を追加し、くもり防止コーティングも施すことにしたとRazerのミン-リャン・タンCEOは説明した。
同社は、このマスクを擬似装着してみるARフィルターをInstagramで公開した。
価格はまだ発表されていない。発売通知を受け取るためのサインアップは日本からも可能だ。
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